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2016 / 8月

SBIインベストメントが運営する 「FinTechファンド」を引受先とした 第三者割当増資を実施いたします。

ゼネリックソリューション株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小西 亮介、以下「ゼネリックソリューション」)は、SBI ホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:北尾 吉孝)の子会社で、ベンチャーキャピタルファンドの運用・管理を行うSBIインベストメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:川島 克哉、以下「SBIインベストメント」)が運営する「FinTechファンド」を引受先とした第三者割当増資を実施しました。
 
ゼネリックソリューションは、ビッグデータ解析技術×人工知能技術を活用し、お客様個人のニーズに合わせたデータ分析・活用を行うためのソフトウェア「GS8」を提供しています。また、アナリティクス業務などのコンサルテーションサービスを通じてお客様企業の状況に合わせたソリューションを提供しています。
 
近年では、ビッグデータ分析の分野における千葉銀行との協業など、金融業界への提案を本格化しています。これまでの流通小売業での顧客個人に特化した収益力向上の実績を生かし、金融業界でもビッグデータから新たな収益機会を効率的に発見し、顧客個人に特化した予測と新しい情報を取り入れた提案を可能にしていきたいと考えております。
また、ソリューション導入では、データを活用したい分野や費用対効果の評価指標を事前に定めるなど実験計画の策定が重要になることから、このような導入までの計画策定からサポートする体制を強化していく予定です。
 
そこで、これまでの応用実績をFintech領域のさらなるイノベーション加速に活かすとともに、SBIグループの成長分野への投資実績や今後のFinTech導入・活用に向けた推進力などに期待し、「FinTechファンド」を引受先とした増資に至りました。
今回の出資を受け、ゼネリックソリューションは、初期事例から他の金融機関への展開をスピーディに実現させるため、人員の確保やシステム開発を推進していきます。また、SBIグループ各社と連携し、FinTechの技術やサービスの実証実験を積極的に行うなど、FinTechファンドの出資者が初期投資を抑えながらFinTech技術を早期に導入できる体制整備にも貢献していきます。
 
<当社ソフトウェア「GS8」とは>
「GS8」とは、顧客個人に特化した意味・時間・状況に応じた、状況把握と需要予測、学習機能を有する統合的なソフトウェアです。特に、ビッグデータを低コストで処理する技術基盤と、ビッグデータから意味を見出す人工知能に強みがあるため、お客様の業界や業務に合わせた分析・活用が可能となります。具体的には、情報検索・推薦、知識獲得・表現、機械学習などを要素技術として、お客様に合わせたPDCAを効果的にサポートし、売上高の向上、コスト削減などの経済効果の向上を実現します。
 
<「FinTechファンド」とは>
SBIインベストメントが運営するFinTech関連企業を対象としたベンチャーキャピタルファンドです。2016年6月末をもって出資約束金総額300億円の募集を完了。また、投資活動についても順調に組み入れが進んでおり、国内外のFinTech事業領域の有望なベンチャー企業への投資を積極的に進めてきております。
FinTechファンドでは出資者と投資先企業とのオープンイノベーションを支援し、投資先企業のバリューアップを行うとともに、出資者によるFinTechの導入・活用を推進してまいります。支援にあたっては、SBIグループ各社が投資先企業等と連携してFinTechのテクノロジーやサービスについて実証実験などを行い、出資者が初期投資を抑えつつFinTech技術を早期に導入できる体制を構築してまいります。
http://www.sbigroup.co.jp/news/2016/0630_10349.html
 
<当社概要>

会 社 名 ゼネリックソリューション株式会社
代 表 者 代表取締役 小西 亮介
設立年月日 2006年12月28日
本 社 〒150-0036 東京都渋谷区南平台町1-9 南平台宝来ビル4F
U R L https://generic-solution.co.jp/

 
<本件へのお問合せ>
プレスリリースに関する報道関係者のお問い合わせ先
ゼネリックソリューション株式会社 経営企画 森田
Email: info@generic-solution.co.jp
Tel: 03-6416-9015 FAX: 03-6416-9732

日本経済新聞「ゼネリックソリューション、AI活用の金融サービス」の記事にて弊社が紹介されました。

詳しくはこちら(日本経済新聞)